豆知識:交通事情|カンボジアでの探偵調査 

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交通事情

カンボジアの交通事情は、あまり整備されているわけではありません。国内の移動は列車や船を含め、様々な手段がありますが、外国人にとっては利用しにくい部分もあるようです。経済的には近年急速に発展しているカンボジアですが、道路のインフラという点に関しては未だ発展途上の面が見受けられます。

首都プノンペンを中心に、多くの人が車やバイクを利用しており、街中はバイクを運転する人で溢れている、いわゆる「東南アジアらしい」情景ですが環境破壊が懸念されている一面もあります。

多く見かけるようになったバイクや自動車

カンボジアは昔と比較するとバイクの数が急激に増えたように感じます。また、長距離バスや普通のタクシーも増えてきています。荷台に大勢の人を乗せた、「ピックアップトラック」という車や、トラクターの後ろに客車を取り付けた乗り物は田舎だけではなく都会でも多く走っています。都心部では車の数も多くなっていて、日本のメーカーの車も良く見掛けます。

カンボジアの道路について

国内の道路の舗装自体はここ数年進んでいるものの、雨が降ると道路のあちこちに穴が空いているという状況を良く見掛けます。道路の端は赤土で、雨が降ると道に流れだし、それが乾くと砂埃になります。マスクなしでは道を走ることはできず、気管支をやられる人も多いようです。

また、日本のアスファルトのような道路でなく、路面は基本ガタガタで、スピードを出し過ぎるのは大変危険を伴います。この国で追跡調査をする際にも注意を払います。

カンボジアの主な国内線

観光でカンボジアを訪れる場合、首都プノンペンや、アンコールワットのあるシェムリアップを訪れる機会が多くなります。この時、移動に推奨されているのは飛行機。慕情を感じたいが為に陸路移動をしたいという方も居ると思いますが、治安の面を考慮するとあまりお勧めは出来ません。

尚、国の真ん中に位置するトンレサップ湖から、ボートでプノンペン~シェムリアップ間を移動する事も可能です。その他にはプノンペン〜バッタンバン間を結ぶ鉄道が1日1往復の運行。道路を走る三輪タクシー、「トラック・バス」や「バイクタクシー」、「トゥクトゥク」などは、日本には無い、カンボジア独特の交通文化です。

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