調査事例:シアヌークビルでの企業調査

  • お問合せ

シアヌークビルでの企業調査

カンボジア南西部の港湾リゾート都市、シアヌークビルでの企業調査の事例をご紹介します。

ご相談は、日本の会社経営者の方からでした。シアヌークビルへの進出を検討しており、現地企業と共同で事業を行う話が進んでいたものの、やり取りを重ねるうちに相手の会社に違和感を覚え始めた——「この会社と本当に組んで大丈夫なのか、契約の前に確かめたい」という内容です。

「違和感」の段階でご相談いただけたことが、この事例の分かれ目でした。なお、この事例は、ご依頼者様と対象の企業が特定されないよう、時期・ご事情の細部を置き換えて紹介しています。

書面の記載と、実態の突き合わせ

相手の会社にはホームページがあり、設立の経緯、事業の概要、代表者の経歴などが立派に記載されていました。ただ、書かれていることと実態が合っているかは、別の話です。

確認は、記載内容を一つずつ実態と突き合わせる形で進めました。登記の記録、事業所の実在、事業が実際に動いている様子、代表者について確認できる経歴——いずれも、確認できる裏づけのある範囲での確認です。非公開の内部資料の入手は行いません。現地に足を運び、書面では見えないものを見てくることが、この調査の中心でした。

シアヌークビルは開発の動きが速く、企業の実態も変わりやすい街です。書面の情報が実態より古くなっていることも珍しくありません。

調査結果

確認の結果、この会社の事業は、ホームページの記載から大きく変わっていることが分かりました。記載されていた事業の一部はすでに動いておらず、事業所の様子や取引の実態にも、経営が厳しくなっていることをうかがわせる事実が複数確認されました。

ご報告では、確認できた事実と、そこから考えられる可能性を分けてお伝えしました。事実は事実として、「共同事業の話には、資金面の事情が関わっている可能性がある」という見立ては見立てとして——この区別が、判断の材料としてお使いいただくうえで大切だからです。

ご依頼者様は共同経営の話を白紙に戻し、進出の計画を組み直されました。契約の前の確認が判断を変えた事例です。「違和感」の段階で、まずご相談ください。

  • クライアント様の情報管理は徹底しています。
  • 企業特殊調査 総合サイト

Content

Related Sites